稚内地域実験研究ネットワーク・接続機関

市立宗谷中学校

宗谷岬の近くにある日本最北端の中学校です。2002年3月に認可された第2世代小電力データ通信システム(ARIB STD-T66)を用い、稚内商工高から宗谷湾をはさんで17kmという超長距離を無線LAN接続しました。宗谷中学校のある地域は、2003年の時点ではNTTのISDNサービス(64kbps)までしか提供されていなかったため、この実験接続により、日本最北端が初めてブロードバンド常時接続化されました。





稚内商工高まで17kmを結んでいた無線LANアンテナ。

展望室に設置したネットワークカメラによって、日本最北端のライブ映像を公開していました。
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